あなたのサイトは「http」? それとも「https」?

先日の土日に、WordPressの勉強会に参加してきました。
土曜日は、主に開発に関わる内容のセッションでしたが、
日曜日は、今後、サイトを持っている人なら必ず対応しなくてはならない
「SSL」についてのセッションを受けてきました。
「http」と「https」の違いを知っていますか?
例えば、Googleのページを開くと、GoogleChromeではこのように表示されます。
ですが、Yahoo!のページを開くと、このような表示です。
この2つのサイトのURLをよく見ると、
Googleの方は「https」と、末尾に「s」がついています。
Yahoo!の方は「http」と、末尾に「s」はついていません。
「s」がついている方は「SSL」という対応がされていて、
通信が暗号化されています。
逆に「s」がついていないサイトは、
通信が暗号化されていないので、
危険なサイトとみなされるようになります。
今は特に何も表示されませんが、
ブラウザの設定や、今後ブラウザが更新されていくと、
こんな、いかにも「危険なサイトです!」というような
表示が出る可能性もあります。
例えば、あなたが何か検索していて、
開いたページが「保護されていません」となっていたらどうしますか?
いくら良い内容が書かれてあるとしても、
このような表示が出ていたら、
それだけで信頼性がなくなりますよね?
つまり、あなたのサイトもSSL対応していないと
せっかく訪問してくれた閲覧者さんが
回れ右で帰ってしまう、ということになるのです。
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今後の流れとして、すべてのサイトが、
必ず常時SSL対応しなくてはならなくなることは間違いありません。
ちなみに、Yahoo!も3月中には、
すべてのページで常時SSLに対応するそうです。
あなたが持っているサイトは、
常時SSL対応できていますか?
まずは、自分のサイトをGoogle Chromeで表示してみて
確認してみてください。
次回から、常時SSL対応するにはどうすればいいか?
について説明していきたいと思います。